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本部改革(2)現場との乖離


統一教会だけではなく、ほぼ全ての「組織」においての重要課題は、トップマネジメント(本部)と現場との乖離です。

そして統一教会は宗教団体であるので、上の権威に下が従うという傾向がより強くなり、尚更、本部と現場との乖離が大きくなります。



1)権限の乖離

教会長の決裁権限は10万円
教区長の決裁権限は50万円
地区長の決裁権限は100万円
たぶん、これくらいではないかと思います。

これに対して、本部トップの決裁権限はどうでしょうか。
CIG復興団でも月1億。教会献堂等でだぶん月平均1億くらい。それ以外の様々なことを考えてみると、おそらく10億程度の決裁をしているのではないでしょうか。

驚くべき差です。

このような本部にいる人間が、現場の教会において今日1日の献金として数十万円を集めることに四苦八苦している実情がどれくらい実感的にわかるでしょうか?

頭ではわかっても実感は難しいでしょう。



2)体験の乖離

組織は、上に行けば行くほど、自分の周りは「言う事を聞く人間」ばかりになります。
現場に行けば行くほど、「言う事を聞かない人間」に対応する必要が多くなります。普通は。

統一教会においては、現場責任者も「言うことを聞く人」しか相手にしないような人もいますが。

それでも、上の方が「言うことを聞いて、かつ、能力がある人」は多いでしょう。

このような環境の違いによって、上の方が「自分が思ったように出来る」事が多くなり、傲慢性が高くなり易くなります。




3)情報の乖離

組織において最も重要な顧客の情報(ニーズやウォンツ)。教会においては伝道対象者の情報であり食口の親族などの情報となります。

組織の上に行くほど、様々なフィルターを通った、きれいな情報になってしまいます。

特に統一教会は「良いことしか報告しない」「上を喜ばせようと努力する」傾向が強くありますので、尚更、情報の乖離が生じます。




いくつか書きましたが、とにかく、トップと現場の乖離は統一教会において甚だしいものがあるのが実情です。


これによって何が生じるかと言うと

・現場の実情に合わない、本部の独りよがりの観念的な方針が出される
・本部は「現場は言う事を聞かない」と思い、現場は「本部は現場がわかってない」と思う。
・本部は現場の話しを聞いてもその本質が理解できない
・現場は本部に対して何を言っても理解してもらっているように感じない
・本部と現場との間の信頼関係が薄れ、組織活力が低下する
・本部は現場を犠牲にしているのに、その自覚ができず、さらに状況は悪化する





本部と現場との乖離は、ある意味「組織」のもつ宿命のようなものです。それ故一時的な対応、対処療法的なものでは解決しません。




◆乖離の克服のために

総会長や会長が、教区や教会に行って、そこに集まった人から話しを聞いたりすることもあるでしょうが、そこで本音や現場の実態が語られていると思ったら大間違いです。


また、最近おこなわれた牧会者研修会ではディスカッション等を通じてある程度、本部と現場の相互理解が進んだようですが、これは一時的な慰めに過ぎません。何もしないよりはずっと良いですが、根本的な解決にはなりません。



本部と現場が授受作用・疎通をせざるを得ないシステム(仕組み)をつくることが唯一の改革法案です。



実施すべきは「人事」です。

本部と現場との人事交換を無条件に実施すること。

本部スタッフの在任期間は最長2年間とし、2年以内に必ず現場に戻る。

局長といえども、地区長や教区長といった中間管理職ではなく、直接、食口と接する教会長として2年以上は現場で責任を持つこと。

部長、課長、平も、本部スタッフである以上、在任は2年以内。


但し、特別な専門的スキルを必要とする部署又は立場においては、例外も認めざるを得ないと思います。



このような仕組みを導入することによって初めて、本部と現場の風通しが良くなります。

また、このような仕組みによってのみ、統一教会の中にある儒教的な上下関係文化を改善する道が開けます。




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お読みくださり、ありがとうございます。

統一教会を改革したい方、
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そうそう

貴殿の言うとおり。

それに、UC公職者は大学卒業後献身し、

一般社会で働いたことがない人が多いから、

思考回路が幼稚なのである。

考え方がそもそも甘く、あまりにお花畑なのである。

それなのに、自分は優秀だという思い込みで生きている。




ですよね

立場はA,現教会支持派になりますが、選択肢に、真実(真の家庭)派というものがあればと願っています。

パッサリとメスが入り、あまりの切れ味良さに、たじたじとなってしまいましたが。自力で回復するには、これしかないですね。これなら、自力でも、回復可能ですよね。天一国の環境創造が、教会として出発できそうです。すべての兄弟姉妹に、等しく、御父母様の最高の祝福の恵:神氏族メシアの勝利に向けて実質的に活動できる機会が与えられます。なによりも、位置・地位に固執する堕落性から解放されますし、教会の人材、叡智が現場で発揮され天一国主人、幸せな家庭像が証できやすくなります。より多くの兄弟姉妹が、責任のある位置を体験する機会が与えられますから、真の家庭の事情に触れやすくなり、真の家庭の心情圏も相続できる可能性が広がります。現場の兄弟姉妹の体験も,おのずと反映されます。総会長・会長に期待が高まります。勇気ある知恵ある本部スタッフの支えが必須ですね。

昔、原理を教えてくれた大先輩が、「これしかない、いくら考えても、この道しかない。」としたためてくれたことを、思い出してしまいました。
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Moonlight Mask

Author:Moonlight Mask
私は統一教会の信仰を持つ者です。
現在の組織に所属しその未来を信じていますが、現状を変革する必要性を感じています。
しかし組織内における議論の場が無く、ネット上での発信を開始します。
世界本部、日本本部、日本の公職者に読んで頂きたいと思っています。
ここに書くのは、現時点における個人の考えであり、今後、変わることもあり得ます。
事実関係等に間違いがあれば正したいと思います。
情報源は明らかにしませんが、出来る限り確かな情報に基づいて書きたいと思います。

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